ATセミナー 2006 | セミナー | 名古屋大学 宇宙論研究室(C研)

ATセミナー 2006

Japanese ver. only

4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月


*プレゼンテーションファイルは研究室内部ネットワークのみで閲覧可能です。

2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2010 | 2009 | 2008 | 2007 | 2006 | 2005 | 2004 | 2003 | 2002 | 2001 | 2000 | 1999

4月のセミナー

発表者
ーーー

日程/場所
4月18日(水)14:00-@C333セミナー室

内容
研究室会議+歓迎コンパ

発表者
M1s

日程/場所
4月18日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
梅本) 量子計算とアルゴリズム
徳谷) 特殊相対論と電磁波の放射

概要
梅本) 量子コンピュータとはどのような原理で作動するのか、 何ができれば量子コンピュータができるか、 どんな計算ができるのか、 現在知られているアルゴリズムの紹介
徳谷) 場の古典論」の輪講した章についてのまとめ

発表者
疋田

日程/場所
4月25日@C333セミナー室

題名
Moving cluster of galaxyによるsecondary anisotropy of CMB

概要
クラスターが視線垂直方向の速度成分を持つことによって、CMBに 温度ゆらぎが生じる。これについて視線方向の速度成分からの影響 である動的スニヤエフ・ゼルドヴィッチ効果と比較しながら説明をする。 そして、現在の研究の進んでいるところまでを紹介する。

5月のセミナー

発表者
川勝 望 (国立天文台理論研究部)

日程/場所
5月12日(火)16:00-@物理会議室

題名
銀河と銀河中心巨大ブラックホールの共進化

概要
ここ数年の銀河中心領域の観測により,銀河中心の巨大ブラックホールの質量と銀河バルジの性質の間に様々な相関があることがわかってきた。加えて、最近の遠方観測により、銀河と巨大ブラックホールの形成は大きいものから小さなものに進むダウンサイジングが示唆されている。これらは,巨大ブラックホールの形成が銀河の進化と密接に関係してきたことを物語っている。しかし、これらの観測事実を説明する決定的なシナリオは存在しない。本セミナーでは、銀河内部の星形成活動が引き起こす輻射抵抗による巨大ブラックホール形成シナリオをもとに、銀河-巨大ブラックホールの共進化について議論する。最後に、ALMAにより巨大ブラックホール成長過程を探る方法について紹介する。

発表者
奥村

日程/場所
5月16日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
Construction of Covariance Matrix for the Correlation Function Measurement in Redshift-space

概要
観測された銀河分布の2点相関関数に対して、共分散行列を計算する際の問題点について議論する。 赤方偏移サーベイなどの実際の観測データから統計量を計算し、宇宙論 パラメータを見積もる際には、その観測量に対する統計的なエラーを正しく 見積もることが重要な問題となる。そのエラーの大きさが、最終的なパラメ ータのコントアの大きさに直に影響するからである。しかし、観測は1度しか 行えないため、そのエラーを見積もる一意的な方法は存在せず、状況に応じて 最ももっともらしい方法を選んで使うことになる。今回は、現在解析を行って いるSDSS Luminous Red Galaxy サンプルとシミュレーションから得られた z~1付近のモックカタログの2つのサンプルに対して相関関数を計算した場合の、 そのエラーの見積もり方について発表する。

発表者
松原

日程/場所
5月23日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
フーリエ

概要

発表者
杉山

日程/場所
5月30日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
磁場

概要

6月のセミナー

発表者
黒柳

日程/場所
6月6日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
Resonant amplification of magnetic fields by gravitational waves

概要
重力波と磁場の相互作用を考えると余計な仮定をすることなく初期の種磁場の増幅効果が得られます。この効果の基礎的な物理を紹介し、今後の研究の方向性について考えていることを報告します。

発表者
大坪

日程/場所
6月20日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
重力レンズ

概要

発表者
村田

日程/場所
6月27日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
カウント・イン・セル解析におけるウィンドウ関数の一般化
宇宙論的観測から分かるニュートリノ質量

概要
カウント・イン・セル解析で実際のナンバーカウントと歪度、尖度の関係式を一般のウィンドウ関数の場合に拡張したので紹介します。ニュートリノの全質量を検出するために宇宙論的な観測が有効であることが知られています。今回の発表では実験室で得られた結果の紹介を簡単に行った後、宇宙論的な観測からニュートリノ質量を見積もる方法として(i)CMBマップから質量再構築をしそのニュートリノ質量依存性を調べる手法(ii)宇宙論的弱レンズ効果を断層撮像(ソースを分割)する手法(ii')宇宙論的弱レンズ効果でのシステマティクスについて(iii)高赤方偏移銀河サーベイを使う手法を紹介して、将来計画での検出可能性を検証します。

7月のセミナー

発表者
加耒

日程/場所
7月11日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
Inflation models after WMAP year three

概要
今年の3月にWMAPの3年目のデータリリース(Spergel et al.2006 etc)が行われた。初年度のそれ(Spergel et al. 2003 etc)と比較すると以下の3つの大きな変更点があった。(Ⅰ)宇宙の構成要素の割合が若干変化(Ⅱ)宇宙再イオン化の時期がより最近に(Ⅲ)初期ゆらぎとしてHarrison-Zel'dovichスペクトルがrule outこのうち3つ目の「HZスペクトルの排除」が正しければ、初期ゆらぎを作り出したと考えられている、インフレーション期のモデルに対して重要な示唆を与えることとなる。そこで本発表では・どのようにしてインフレーションモデルを制限するのか?・WMAPの3年目のデータリリース以降に行われた解析によって、現在インフレーションモデルや初期ゆらぎにどのような制限がかけられているのか?・これから、どのようにすれば、より制限を強められるのか?を概説する。

発表者
川野

日程/場所
7月18日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
系外惑星探査と形成理論

概要
1940年代以来、人類は系外惑星探査や系外生命体との交信を続けて来た。一方、理論的には、我々の太陽系を形成すべく計算が繰り返されて来ている。90年代にはおおよその枠組みと問題点もはっきりしてきた。しかしながら、1995年に初めて発見された系外惑星 51 Pegsi のホットジュピターの発見により状況が一変した。その後も次々と異形の惑星の報告が続いている。そのため、惑星系形成論は修正と再考をよぎなくされた。本発表では、惑星探査の方法とその現状、また惑星系形成理論の大枠と問題点をまとめる。

8月のセミナー

9月のセミナー

発表者
日影

日程/場所
9月5日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
21cm遷移と高赤方偏移宇宙

概要
Furlanetto et al. (astro-ph/0608032, Phys.Rep.accepted)を参考にし、21cm線に関するreviewをします。

発表者
加用

日程/場所
9月12日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
銀河の速度分散

概要
一見止まっている銀河も、その分布の赤方偏移ゆがみに速度情報を残します。 従来は、銀河の速度分布関数を仮定し、二点相関関数に現れる赤方偏移ゆがみ を再現できるようにfitして銀河の速度分散(モデルパラメータ)を得る、とい う方法論が取られていました。今回は、Peeblesの教科書(1980)に載っている 方法を現代風に改良することによって、速度分布関数を仮定せずに銀河の速度 分散を測る方法を開発しましたので紹介します。
また、今回はlarge scaleにおいてKaiser近似に基づいて定式化しましたが、 この近似は不十分であることがScoccimarro(PRD, 70, 083007, 2004)により明 確に示されました。今後WFMOSなどの精度を睨んだ測定においては重要となる 可能性があるので、最後にこの論文をreviewします。

発表者
小林 千晶 (国立天文台 理論研究部)

日程/場所
9月26日(火)11:30-@C333セミナー室

題名
銀河および宇宙の化学力学進化

10月のセミナー

発表者
Olivier Dore (CITA / Princeton)

日程/場所
10月3日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
WMAP3 years of observation: Probing Inflation

発表者
黒柳

日程/場所
10月10日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
Gravito-magnetic interaction in highly conductive universe?

概要
重力波による磁場の増幅には電気伝導度が大きく影響してくるのではないかと考えられています。電気伝導度がどのように影響してくるかというのは、宇宙の進化の中でいつ磁場の増幅が起りうるかという情報につながってくるので重要な問題です。この点に関して前回紹介した論文と全く逆の主張をする論文を紹介します。さらに修論に向けて考えていることも報告したいと思います。

発表者
大坪

日程/場所
10月17日(火)16:30-@C333セミナー室

題名

概要

発表者
村田

日程/場所
10月24日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
Effects of Smoothing Kernels on Cosmological Counts-in-Cells Analysis

概要
銀河分布のカウンツ・イン・セルズ解析の研究を行った。まず、銀河カウントを得る際に任意のスムージング関数を取り扱えるようにカウンツ・イン・セルズ解析の一般化を行った。本研究では主に二次モーメントを考えた。スムージング関数の最適化を重みmのイパネクニコフ関数を考え示した。最適な重みmを見つけるためにフィッシャー情報行列解析を用いた。この際、セル同士が重なることを考慮に入れて、共分散行列を解析的に導出した。結果として、宇宙論的なカウンツ・イン・セルズ解析において、従来使われていたトップ・ハット関数やガウシアン関数よりもm=1のイパネクニコフ関数の方が宇宙論パラメータの精度が良くなることを発見した。例として、SDSSに似せたサーベイの銀河分布のカウンツ・イン・セルズ解析のみから予想される宇宙論パラメータの誤差を見積もった。

発表者
疋田

日程/場所
10月24日(火)16:30-@C333セミナー室

題名

概要

11月のセミナー

発表者
疋田

日程/場所
11月14日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
SZ効果におけるダークエネルギーの影響

概要
今日では宇宙の70%はダークエネルギーでることが示唆されいる。ダークエネルギーが存在することで宇宙の成長の影響を与える。そこでダークエネルギーが存在することで、CMB2次の揺らぎの中で最も重要かつ観測可能なスニヤエフ・ゼルドヴィッチ効果がどのような影響を受けるのかをパワースペクトルを用いて解析する。D論に向けての中間報告を行う。

発表者
西澤

日程/場所
11月21日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
Constraint on Dark Energy using FMA of Rees-Sciama and weak lensing

概要
Rees-Sciama効果はweak lensingとのクロス相関においてシグナルが優勢となる。この効果を用いてダークエネルギーへの制限ができるかFisher Matrix 解析(FMA)により議論する。また、Rees-Sciamaとweak lensのクロス相関の計算においてVerde & Spergel 2001ではポテンシャルとその時間微分のパワースペクトルにポテンシャルのパワースペクトルの時間微分を用いているが今回、ハローモデルに基づく計算を行ってみると、前者の方法はシグナルをかなりunder estimateしてしまうことが判明した。上記の点について、現在までの進捗状況と今後の展望を含めて発表する。

発表者
梅本

日程/場所
11月28日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
~WFMOSによるダークネルギー探査~

概要
「様々な宇宙論的観測から、宇宙が加速度膨張していることがわかってきた。これが意味するところは負の圧力を持ち、実質的に「反発する重力」という奇妙な存在を示唆している。これはアインシュタインが導入した“宇宙定数”と同じ働きをするものである。この未知のエネルギー「ダークエネルギー」の性質を調べ、制限するのがWFMOS(Wide-Field Multi-Object Spectrograph)である。」夏の学校で発表したことを中心に話します。

12月のセミナー

発表者
M2s

日程/場所
12月12日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
修論発表練習

発表者
徳谷

日程/場所
12月19日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
21cmの観測によるIGMのReionizationの制限

概要
中性水素から発生する21cmを用いてReionizationの時期や形態をより強く制限できると考えられています。今回は各sourceが電離する領域のサイズ分布、及び観測されたときにモデルの違いが統計量にどのように現れるかを紹介します

1月のセミナー

発表者
村田

日程/場所
1月9日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
D論発表練習

発表者
吉田

日程/場所
1月23日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
From the first stars to the first galaxies

概要
はじめに初代星の形成過程を原始星進化の段階を中心に解説する。次に初代星からの紫外光により周辺の銀河間物質が受ける影響を3次元輻射流体計算の結果を用いて議論し、最後にHII領域残骸の中での第2世代星形成シミュレーションの結果を紹介する。Hypernovae, GRBとの関連についても議論する。

発表者
奥村

日程/場所
1月30日(火)12:30-@C333セミナー室

題名
大スケールにおける2点統計量への非線形性の影響

概要
大スケールにおける、パワースペクトル及び相関関数への非線形性の影響に関する論文のレビューを行う。現在に近い宇宙では、ゆらぎが大スケールにおいても非線形効果を受けることは以前から知られていたが、サーベイの精度が低くノイズが大きかったため、その効果はあまり重要ではなかった。しかし近年、SDSSに代表されるように赤方偏移サーベイの精度が飛躍的に向上したため、精密な宇宙論的解析のためには大スケールにおける非線形効果が無視できなくなってきた。今回は、密度ゆらぎパワースペクトル、及びそれに現れるバリオン振動への非線形性の影響を、解析的手法とN対シミュレーションによって調べた研究を紹介する。

2月のセミナー

発表者
杉山

日程/場所
2月6日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
ダークエネルギーとGRB

発表者
松原

日程/場所
2月13日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
フーリエ統計理論とその拡張

発表者
日影

日程/場所
2月27日(火)16:30-@C333セミナー室

題名
Primordial Non-Gaussianity from Minkowski Functionals for WMAP three-year data

概要
宇宙の初期密度ゆらぎのガウシアン統計からのずれ(非ガウス性)は、インフレーションモデルを制限する観測的指標のひとつである。現在のWMAP衛星や今後のPlanck衛星をはじめとする宇宙背景輻射の観測から、初期ゆらぎの非ガウス性を、高精度で測定することが期待されている。以前、宇宙初期の曲率ポテンシャルの2次の非線型項によって生じるCMB温度ゆらぎの非ガウス性が、ミンコフスキー汎関数という統計量に与える影響を、解析的に導出した。今回、WMAP three-yearのデータに応用し、初期ゆらぎの非ガウス性を制限した結果を発表する。

3月のセミナー

▲ Top